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名作絵本

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1
著者 : 新美 南吉,黒井 健
1,470円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
手ぶくろを買いに
雪の描写がとてもきれいです。雪を知らなかった子狐があまりの眩しさに「目に何か刺さったよ」と表現したり、「もみの枝からパン粉のような粉雪が、ふわーっと子狐に落っかぶさって来ました」「枝と枝の間から白い絹糸のように雪がこぼれていました」「暗い夜が風呂敷のような影を広げて野原を包むと、雪はあまり白いので、包んでも包んでも白く浮かびあがっていました」「戸が一寸ほどゴロリとあいて、光の帯が道の白い雪の上に長く伸びました」「月が出たので、狐の毛なみが銀色に光り、その足あとには、コバルトの影がたまりました」等、黒井健さんの温かく優しい絵と共に、寒い寒い雪の日に本当に暖かなものにくるまれたような優しい余韻を残してくれます。
子供の純真さと母親の思い
動物でも、人間でも、あかちゃんが醸し出す、守って欲しい光線。
大人なら、その光線を浴びたら守ってあげたいと思う。
それを言葉で説明するのではなく、お話の筋と絵で伝えてくれる。
冒険をさせた母親と、間違えた子供と、それを見逃そうとする人間の大人。
その3者のお互いの間に距離を持ちながらも、お互いを尊重しようとする心。
自分もそういう態度を示せるようになったときに、さらに感動が深まります。
間違いを指摘するだけが、正しいことではないということを教訓とできれば、2度心が温まるかもしれません。
いい絵本
5歳の子供に買いました。
買ったときは「どうしてこんな本かうの?」と気乗りしていませんでした。
絵が寂しかったようです。
でも読み始めるうちにどんどん絵本に入り込んでおり、子狐が間違えた手を出したところでは
いたたまれなくなったのかお布団にもぐりこんで聞いていました。
読み終わったあとも「どうしてきつねは〜〜??」等々、しばらく絵本のお話ばかりでした。
少し長いし、言葉も難しいかなぁ?と思ったのですが、やはり名作はいいです。
充分に理解していました。
購入してよかったです。
余韻が美しい絵本
大判ですが、寝転がって子供に読み聞かせても無理のない重さの、素敵な絵本です。

キツネの手が出てきたのに手ぶくろを売ってくれたおじさんが良いですね。。。
そして、人間は本当に良いものなのかしら、とつぶやくお母さんの言葉が、
なんとも忘れがたい余韻を心に響かせます。

寒い冬にこそピッタリの心温まる絵本です。
小さい頃、何度も親に読んでもらいました
私が幼稚園の頃、寝る前によく両親が読んでくれていました。
あれから何十年も経っていますが、今でもこの話と絵は不思議なくらい鮮明に残っています。
今となってはこの絵本もどこにあるのか分かりませんが、私にとっては昔も今も、とても思い出深い一冊です。

親が子に読んであげるものとしては、とても良い絵本だと思います。
2
著者 : ヘレン・バンナーマン
1,050円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
無邪気な絵本
絵本の定番ちびくろさんぼ。人種差別問題で、消えてから、また、復刻。色々あるけれど、いいものはいいということでしょう。トラがぐるぐるまわってできたバターは本当においしそうです。ホットケーキを食べる姿は、無邪気で本当に楽しそうです。絵本としては、面白い絵本で、楽しめる本だと思います。絵は原色中心で、きれいです。
なつかしい!
こどもの頃に大好きだった本。
トラがぐるぐる回ってバターになるシーンは、強烈に記憶に残っていて
表紙を見ただけで、ホットケーキが食べたくなるくらいこの本が大好きでした。
本屋さんで復刻版として積み上げられていたのを見て、
初めて絶版になっていたことを知りましたが、
これがどうして差別なのか??こどもの絵本なのに?と疑問でいっぱいです。
少なくとも、私にとっては、とても素敵なおいしそうな絵本、という存在だったので。
娘が、トラのバターのホットケーキが食べたい!と言っているのを聞いて
やっぱり〜!?と、うれしく思います。
良識ある大人は
 論語もイソップ物語もアラビアンナイトもみんな名作です。しかもアラビアンナイトは単なる娯楽話ですが語り継がれて同じ岩波文庫ですよ。まあ岩波だからどうしたともいえますが。
 ところでサンボですが今はこれを手本にしてもっとおもしろい話が出ています。つまりこれは古典ですね。私もサンボを土台にした替え話をしてますがこれまた好評です。時間があったら投稿してみようと思っています。レビューの参考指数を見る限り私も平均的な評者のようです。
[差別のはなし?} この本から差別を感じるこどもはいないと思うしこの本は差別を是認していません。否定していないことが差別につながるという評価があるようで、それが支持されていないことに安心しました。当時の倫理観が劣っていたからこどもと大人が名作と認識したとは思えません。
[成果必要?] この話に何の意味がある?という評者の支持は低いようです。読書とか学問は芸事と同じでそれ自身(をたかめること)が目的であると思います。そういうものに常に成果を求められるというのは狭量な考えと私は思います。
 バターもホットケーキもごちそうではない現在この話の温度がかつてより低下したことを残念に感じます。それゆえ飽食に危機を感じる良識ある大人はこの話をあつく子供に語っているではありませんか。
 いじめとか差別、そういうものと対極にある豊かなお話なのです。
ホットケーキ
ちびくろさんぼが、トラに食べられそうなスリル。
お母さんが、焼いてくれたホットケーキ。
久しぶりに読んだけど、やっぱり、おもしろい。

私が小さい頃、何度も読んだ本、
うちの子(五歳)は、どんな反応をするかな?
と、楽しみに読んでみました。
すると、いっぺんで気に入ったようで
何回もリクエストがあります。



解説するまでもなく
子供の頃に面白く読んだ。大人になって読んでもやっぱり面白い。
息子に読ませてみた。素直に楽しんで読んでいた。夏休みの感想文のネタになった。
一時期絶版になった経緯を話して、自分でどう思ったか書いてみなと言った。
やはり黒人差別には思わなかったようだ。この感想文は入選した。
3
著者 : ビアトリクス・ポター,Beatrix Potter
735円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
美しい絵本です
ピーターラビットを娘と読みはじめ、タイトルに惹かれて買ってみました。3歳の娘には内容が長くて言い回しも難しいのですが、挿絵が美しいので眺めているだけでも楽しいようです。
大人の方がじっくり読んで楽しんでいます。
こどもでも小学生ぐらいだったら、自分で読んで楽しめるでしょう。ただ昔のイギリスの服装や仕立てについての単語が出てくるので、親は色々と質問されるかもしれませんね。
懐かしい物語でした
 遠い昔(小学生の頃です。)、何度も何度も繰り返して読んだ記憶のある1冊です。当時読んでいたものは版も大きくて絵も違うものでしたが、もちろんストーリーは同じものなので記憶をたどりながら読みました。ネズミたちが洋服に刺した刺繍がすてきで一時刺繍に凝ったことがありました。
 今読んでも本当に良いストーリーです。版が小さいのが残念です。
4
著者 : 田島 征彦
1,470円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
大人にも子供にもウケる絵本
この絵本は文句なしに面白いです!
私の子供もお気に入りで、中学生になった今でも、読んでウケています。
子供の友達が我が家に泊まりに来た時、
みんな興奮して眠れないだろうと思い、
寝る前にこの絵本を読み聞かせてあげたら、もう皆大喜び!
嬉しそうな笑顔が今でも忘れられません。

まともな道へ進めるよう、様々な絵本や教育本が書店に並んでいますが、
この絵本は、そういう細かいことは一旦お休み。
スッキリ笑えるストーリーになっています。

主人公「そうべい」のキャラクター、
彼だからこそ起こる数々のハプニング、
地獄でもマイペースな彼の「生き(死に?)様」は…、
「地獄に落ちるようなことをしてはいけないよ」という人間の道徳を、
一瞬にして覆します。笑を添えて。
ある意味パンクです。(笑)

そして、最後のオチ!
笑わずにはいられません。
さらに、独特な文体は、リズムもよく、
読む人にも、聞く人にも心地よい喜びを与えます。
お子さんの元気がなくて、ちょっと心配な時など、
細かく話し合うのも大切ですが、たまには、この絵本を読んであげてみてください。
読み終えた後は、スッキリ楽しい気持ちになるし、
「クヨクヨしてても仕方ないな」と自然に思えてきますよ!
子どもの心ワシつかみ
読み聞かせにもってこいの一冊。
子どもと一緒に、げらげら笑いながら、たのしい一時。
スローで深い絵本もいいですが、日本の伝統芸能=落語のリズムに乗せて日本語を楽しめるこの絵本
『じごくのそうべぇ』ある意味深〜いです。
笑う角には福来り
今から20年前桂べかこが、TVでこの本を読み聞かせしていたのを観て、
この世にこんなおもしろい絵本があったのか!と、
衝撃を受けました。 
今、NHKの朝ドラ「ちりとてちん」で地獄八景が使われて、
落語としてのこの話のおもしろさと奥の深さに改めて
長い間皆に支持されるのが実感しました。
絵の迫力が面白さを倍増! 
関西出身の私は新学期の読み聞かせの1発目は必ず「そうべい」です。
これで、つかみはグー! 
読み聞かせには最高です
子供が幼稚園の頃に借りて帰ってきたのを 読み聞かせしました。 
読んでいる間中 ゲラゲラとず〜っと笑って聞いていました。 読み終わっても何度でも読んで読んでとリクエストがありました。
幼稚園の読み聞かせでも 読みましたら大好評でした。
その後 学校でも図書館でも いつも貸し出し中でなかなか読めなかったので 今回購入しました。 
コンキチ&ナターシャの絵本ナビ
コンキチ :田島征彦さんの絵には強さがあります
      軽業師のそうべえは、つなわたりの途中で
      バランスを崩し、命を落としてしまいます
      特別悪いこともしていないのに地獄いき・・
      閻魔大王、赤鬼青鬼、奪衣婆、三途の川等
      地獄絵巻になっていますが、怖くないのです。
      鬼もなんだか可愛いし、ちょっと間抜けな
      地獄めぐりとしても楽しめます。上方落語
      らしく関西の言葉も柔らかく耳障りがいいので
      リズムよく読み聞かせができる素敵な絵本です。
      第1回絵本にっぽん賞を受賞しています。

ナターシャ:絵の迫力に圧倒されてしまいました。
     「そうべえごくらくへゆく」「そうべえまっくろけのけ」
      シリーズになっていますね、途中から一緒になる
      4人組で地獄から生還できるか?
      理不尽な閻魔様の裁きでも4人は悲観しないで
      その場その場で機知を発揮して難題を解決するさまが
      潔く読み終わりがさわやかです。

コンキチ :4歳くらいから充分楽しめる絵本ですね
      人呑鬼の腹の中で内臓をいじって懲らしめる
      ところは必見です。

5
著者 : なかがわ りえこ,やまわき ゆりこ
500円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
お出かけの定番
「ぐりとぐらのあいうえお」、と合わせて、
娘が2歳の頃に購入しました。
サイズが小さいのでかさばらず、
2冊とも、お出かけの時の定番です。

4歳になった今ではひとりで読めるようになりましたが
2はふたり、2かい、ふたつ
4は4にん、よっつ、4とうぶん、
5は5わ、5きょく、5つぶ、など
楽しみながら量詞が覚えられちゃいます。
言葉のリズムがいいので、読むのが楽しいみたいです。
高品質、低価格、お手ごろサイズ
娘が2歳のころ、実家の母が送ってくれました。
子供が自分で持って読めるサイズなので、字が読めなくても外出先でめくっては楽しんでいました。
日本語って数字でもいろいろな読み方があるので(たとえば、『1』でも「いち」「ひと」「ひぃ」など)、それに親しむにもいい本だと思いました。
子供に大うけ!
0歳の時に「ぐりとぐらのあいうえお」を買って、何度も読んであげていました。
2歳を目前とした今、その本をいきなり暗誦しだして、「なんとまあ/にんじんぬいたら/ねっこのひげが/のびほうだい!」などと
口にするようになりました。リズミカルでおもしろかったのでしょう。
さっそくこの「1・2・3」も購入してしまいました。

絵本の大きさが、子供のリュックに入るサイズなので、ぽいと入れてぐずる時には取り出して読んであげると、涙も引っ込みます。

子供なりの好きな絵、好きな文、というのがあるらしく、今は「10.とまとの父さん」のページに来るとおかしくてしかたない、
というように息を切らせて笑います。

それにしても、絵の色がとても綺麗です。少しくすんだシックなグリーン、レッド、オレンジ・・・。
やまわきゆりこさんの絵は大好きなのですが、何色の絵の具を使っているのだろう?と画材ショップに足を運んでしまいました。

6
著者 : アントワーヌ・ド サンテグジュペリ
1,785円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
縁を作ってくれてありがとう、です。
子供のころ、翻訳文特有の言い回しにとっつき憎さを感じ、縁のなかった星の王子様。
幼児向けコーナーでこの絵本を手に取り購入、読んでみました。
やっと「星の王子さま」と縁が繋がったなー、これから手元に置いておきたい。
何度も読み返したい。今はその気持ちで一杯です。(私のような人が池澤夏樹さんの想定していた読者かな!)
絵本とありますが、一語一語大切に読まなくてはならない本に変りはありません。
いつか子供たちにも渡してあげたい。その時までに私は「星の王子様」を読んでいたいな。
原作のイメージそのままの絵本
絵本”星の王子さまということで、息子(4歳)にも読めるだろうと購入してみた1冊。
挿絵はほとんどそのまま原作通り、王子さまのほんわりした絵が沢山載っています。
でも、思いのほか字が多くて、届いた時は息子には早すぎるのでは?!
…と思ったのですが、予想に反して、息子は気に入ってくれたようです。
   ・へびの絵
   ・ひつじの絵
   ・きみの星はどれ?
と言う具合にお話が1つ1つ区切ってあるからか読みやすく、我が家では1日2〜3話づつ読み進めています。
原作のイメージをまったく壊すことの無い、一見ちょっと難解なお話ですが、”本当に大切なものは何?””表面では見えないが内側にあるほんとうの事って?”等、息子も”考えながら”感じ、楽しんで読んでくれているようで、買って良かったな、と思っています。
待ちに待った絵本
昔から星の王子さまの大ファンで、
「大切なものは目にみえない」というフレーズを
自分の中でとても大事にしてきました。
結婚して子供が生まれて、上の子が10歳になった今でもなお、
通常版では理解しにくく、伝えたいことをわかってもらうには、
大人になってから・・・と諦めていました。
が、この絵本はそんな子供もすべてとは言わないまでも、
何かしら「大切なもの」を分かってくれるのではないかと思っています。
いじめやとても陰湿な事件が横行するこの現代で、
星の王子さまの精神(「大切なものは目に見えない」という精神)は
見直されるべきものだと思います。
是非、大人も子供も星の王子さまを読んで、
『自分にとって本当に大切な、目に見えないもの』を
見つけて欲しいと思います。
子どもに読ませたい本です
小1の娘に、私が持っている「星の王子さま」を読ませたかったのですが、漢字にふりがながなくあきらめていた時に、みつけた絵本です。
漢字には、すべてふりがながあります。
作者が戦時中、友に手紙を書きたいのに、検閲があるので書けない、その思いを込めてこの本を書いた、本に隠された意図をわかってもらいたくて買いました。
戦争のことも娘に話しています。
7
著者 : 佐々木 たづ
1,050円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
私の一番好きな絵本です。
子供のころ母が何度も何度も読んでくれました。「花さき山、てぶくろを買いに、わにのバンボ」私の大好きな思い出の本の1冊です。ウソをついたて家に帰れない子ウサギましろの気持ちが、今でも胸にチクチク、ドキドキ、のこっていて、幼いころの、自分のついたウソや、わがままな気持ちを思い出します。
大切なことを教えてくれる優しい絵本
くいしんぼでよくばりの子うさぎましろは、サンタクロースのおじいさんをだまして2回プレゼントをもらいました。すると大変なことに・・・。
 赦されることのよろこび、お詫びすることの大切さ、分け与えることのうれしさ、そんな大事なことをやさしく教えてくれる素敵な絵本です。
8
著者 : はやの みちよ,ぽっぷ
1,365円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
とても受動的な子ですね。
私だけなのか、それともこれが普通なのかはわかりませんが、
シンデレラといっても「ディズニーフィルター」のかかった
バージョンしかわかりません。

そのシンデレラに比べると、とても受動的な子に見えます。

アリスみたいにパッと笑うシーンもなく、
ぼろぼろ泣くシーンもありません。

ただ、だからこそガラスの靴を持ってきた役人の前で
小さな(全然無い)胸を両手で抱きながら
「わたしにもためさせてください」とおもいっきり
申し出るシーンが読者をニヤリとさせる説得力を誇っています。

いままでのシリーズで一番好きかも。

絵はとても構図が立体的で、広い範囲を描いた絵ではないけど
ほどよい遠近感が活きています。大きな(笑)お姉さまと
小さな(笑笑)シンデレラの対比と相まってとてもいい感じです。


ま、最後に・・・登場人物でシンデレラだけが
幼く見えるのはきっと仕様でしょう。

絵本 その4。
『ふしぎの国のアリス』『赤ずきん』『おやゆびひめ』と、今まではぷに絵化しても違和感のない「ちっちゃいこ」が主役の作品を選んできたこのシリーズも、一歩冒険しましたね。

一人だけ幼児体型のシンデレラ!

勿論暖炉掃除の末の「灰被り」を意味する『シンデレラ』ですから、継母と義理の姉たち(こちらはちゃんと成長してます)にいいようにこき使われるわけですが、これではただの児童虐待にしか見えなかったり。

その後、魔法使いの手助けで誰が見ても幼女ですが着飾ってお城のダンスパーティーに行ったり、誰が見ても幼女ですが王子様と結婚したりと、不思議な不思議なハッピーエンド。

……シンデレラの可愛らしさは言うまでもなく折り紙付きなのですが、意外な伏兵として彼女をダンスパーティーに導いた魔法使いがきれいなお姉さんだったりしました。

今まで述べたようなツッコミ所は敢えて見ないふりでゆくかツッコミも楽しむかしつつ、まったりした時に読んでみるとよいでしょう。

勿論、次回作も楽しみにいたしております。今回はかなり冒険感があったので、次が何になるかまるで読めませんね。
ぺったんこなシンデレラ姫は好きですか?
美少女イラストレータ『ぽっぷ』氏が描く絵本の4冊目になります。
当然、子供が見る本ですから大きなお友達が期待する様な描写は一切ありません。
その辺は脳内補正で何とかなるでしょうw

今回の注目はなんといってもいままでの常識を覆す『ぺったんこ』なシンデレラ姫。
もともとぽっぷ氏はそういう絵を結構書く訳ですが、シンデレラ姫でやってくるとは衝撃的です。

子供にも充分見せられる・・・ともすれば他の絵本よりもかわいらしい『萌え系絵本』、出来るころなら本来の読者層である子供たちに読んでほしいところです。
9
著者 : おのき がく
1,050円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
出会いは娘の園の本棚。
上の娘が年長のころ園から借りて読んでいました。最近娘(小学3年生)が我が家の小さいころの絵本を懐かしがって読み返しているのを見て、(もしかしたら喜ぶかな?)と思って購入してみたら、大・正・解!!すっごくいい反応してくれましたー♪一緒に読んでて親も感動するいいお話です。
あらすじ書いてもよか?
この絵本の素晴らしさを伝えるため、どうして粗筋を書きたいのだが、推理小説ではないんだし許さるものか。知りたくない人は読まないでね。

群れを守るため、独りライオンと戦い、片足を失ってしまったダチョウのエルフ。
エサを取るのもままならなくなり、最初こそ仲間が手を差し伸べてくれるが、やがて忘れられた存在になってしまう。
そんなある日、再び群れにピンチが。今度は黒ヒョウが襲ってきたのだ。仲間を守るため、エルフは再び立ち向かっていく……という話。そして奇跡が起きる。

『泣いた赤鬼』『星の銀貨』『ロボット・カミィ』などと同じく、自己犠牲の物語と言えるでしょう。これは泣けてしまいますね。
良い作品
私が小さい時によんだ本で、とても記憶に残っており、今回は息子の為に購入しました。私の小さい息子たちにはまだ難しいけれど、この本のエルフのように本当の強さ、悲しさがわかる人間になって欲しいと思います。いつも最後のあたりを読む頃には声が涙声になってしまい、子供より私のほうが引き込まれている感じです。最後にエルフを気にした神様は愛で姿を変えたのでしょうか?たくさんある絵本の中でも是非読んで欲しい本です。
本物は色あせない。
幼い頃、地味に感じてなかなか手の伸びなかった絵本だが、ひとたび読み始めると、心の深いところに響いて繰り返し読んだものだ。
すっかり大人になった今、まったく褪せることのない感動を再び味わう。
版画の挿絵も、こども騙しではない、本物の迫力を感じさせる。選りすぐりの作品だと言える。
宝物
読み聞かせてもらっていた子供の時は、ただただエルフが可哀想で泣いていました。
大人になった今は、「不条理」と「無償の愛」について強烈に考えさせられ、子供の頃以上に涙なしには読めません。
忘れられない絵本はたくさんありますが、これは大人になって再度購入し、保存している宝物です。
10
著者 : アンデルセン
2,100円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
最高の贅沢
小さな頃に読んだ時には、ただただ人魚姫が可哀想で、王子と隣国(?)の姫が憎らしくてたまりませんでした。ですが、大人になって読み返してみると…。人を好きになるというのは、命の恩人だから、というような理屈ではなくて。人魚姫は、幸せな恋人達に横恋慕しているようなものなんですよね…。と、そういう見方が出来るようになってしまいました。そしてそれを思う時に、子供の頃よりももっと人魚姫の悲しみや、王子を殺す事が出来なかった気持が深く深く迫ってきました。それを可能にしたのはこの本のため息が出るほどの美しさと、素晴らしい訳文があったからこそです…!幾重にも重なる繊細な青、蒼、碧。波の雫のスパンコール。美しい人魚の刺繍。どのページを開いても、吸い込まれそうになります。『人魚姫』の決定版と言えるのではないでしょうか。
熱く語ってしまいましたが、値段もお手頃で、宝物の1冊になること請け合いです!!
完全に大人用です
3歳の子供と一緒に読もう(読み聞かせ)と思い購入したのですが、文章も漢字が多く(完訳)、振り仮名もないので、完全に大人向けだと思いました。絵も大人向けでシックで素晴らしいものです。
大人用
うつくしい。
とても、うつくしい本です。
絵本、という体裁を取っていますが、
これは子供向けではないと思います。
子供にがちゃがちゃした絵などではなく、
これを読み聞かせさせるのも、それはそれで
大変すばらしいことだと思いますが、
これはぜひ大人が味わってほしい絵本だと
しみじみ思いました。

金原さんによる翻訳もさることながら、
清川さんのビーズやら刺繍がとてもうつくしい。
「パッチワーク」とか「手芸」といった域ではなく、
これは「芸術」だと思います。

疲れて帰って来た日など、
帰宅後真っ先にテレビをつけるのではなく、
この本を開いてみてください。

きっと、心が休まり、落ち着くはずです。

心が安らぐ、どこまでもうつくしい本です。
名作を華麗なアートワークで味わえる贅沢な絵本

人魚姫といえば、知らないひとはいないくらい有名な作品。
子どもの頃に童話として読んだ方が多いと思いますが、この作品は
大人になって再び読んでみると、違った感じを受けると思います。

悲しみ、憧れ、苦しみ、やさしさ、もどかしさ、叶わぬ想い…   
話しの中でたどる人魚姫の心の動きひとつひとつが、自分自身の人生で
直面した様々なシーンとオーバーラップしてきました。

大人として読んで、最も切実に感じた事。それは
何かを獲得するには何かを犠牲にしなければならない ということだ。

ナイフを手にした人魚姫の最後の決断。現代の女性は共感できないひとも
少なくないかもね…  しかし、それもまた良しと思います。

本書を特別なものにしているのは、清川さんによる物語に添えられた絵の美しさ。
前作「幸せな王子」でも魅せてくれた、糸や布やビーズから魔法のように紡ぎだす
芸術的画面は一見の価値あり。ぜひご覧いただきたい。華やかな海底での舞踏会から、
不気味な魔女の森へと移るシーンは見どころです。

そんなわけで、今、人魚姫をよむならこの作品しかありません。
11
著者 : 新美 南吉,黒井 健
1,470円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
孤独なごんからの精一杯の贈り物
子供の頃から幾度となく読んできた思い出深い1冊。この物語の結末は余りにも悲しい。けれどもそこに幾つかの望みを見出しうるならば、その1つは孤独な狐のごんが兵十に最後に届けた“贈り物”の中身です。自分の腕の中で冷たくなっていくごんの亡骸を抱きしめて兵十の嗚咽は続く。その涙は誤解に基づく過ちを悔いる他にもう1つごんが遺してくれた最も大切な贈り物−例え裏切られてもボクは信じ続ける、そうすればいつか解り合える日がくる、それまでボクは待っている−を今度こそは忘れないとの約束を受け止めての言葉でもあると思います。そしてもう1つの望み、それはごんが最愛の友達に抱かれて旅立ったということです。もしごんが他の村人によって最期を迎えたらこの物語は恐らくは成り立たなかった。子狐のごんは寂しかった。悪戯モノを装っていたけれど本当は誰かに振り向いて欲しかった。友達が欲しかった。それも自らと同じ定めに生きる友達に解って欲しいとの孤独な叫びの裏返しだった。だからごんは、やはり独りぽっちになってしまった兵十の許へせっせと栗や山の幸を届けたのではないのでしょうか。この物語全体を通じて流れている言葉を1つで表すならば“かけがえのないモノ(英訳するならONLY ONE若しくはREMENBERING)”が適切だと思う。その背景には“人間を信じ、赦すことの大切さ”が語られています。今もこの作品が読み継がれている背景には今の私達が暮らすこの時代が“人間など信じるな”との風潮も強く、人間の心だってお金で買うことが出来ると嘘ぶき“時代の寵児”的な人間すら生み出してしまった(彼は公判中である)、考えてみればゾッとする時代でもあり、多くの人は本能的にその危惧と後悔を感じているのかもしれない。何よりも黒井健の絵が柔らかな暖かみを醸しだし、作品の言葉に豊かな表情を与えている。同じ作者による『手ぶくろを買いに』、スーザン・バークレイの手になる『わすれられないおくりもの』などと共に、読み聞かせの場で何度でも採り上げたい作品です。
挿絵に一目惚れして購入
新美南吉のふるさとでもあり、“彼岸花”でも有名になっている『愛知県半田市』に視察に行きました。予備知識のためにバスの車内で観た市の紹介のビデオにこの黒井健氏の絵の『ごんぎつね』の中のワンシーンである“彼岸花”が咲いている風景の中で、兵十の母親の葬儀の列を『ごん』が眺めているシーンの挿絵が映りました。その瞬間、そのなんとも言えない温かい柔らかい絵に釘付けになりました。小学生の頃、教科書で読んだ最後のシーンの『青い煙が、まだ筒口から細く出ていました』という文は、30年近く経って今も記憶に残っているくらいでしたが、この本の挿絵によって、あまりにも切なく悲しく、悔しいやるせない気持ちで涙が止まらなくなります。ちょうど『南吉記念館』で研修があったので早速この黒井健氏の挿絵である『ごんぎつね』と『手ぶくろを買いに』を購入しました。友人にも贈りたい逸本です。
大人になって
子供の頃、一度は文庫で買ってもらったものの
(生意気盛りには絵本なんて子供っぽくて嫌だったのです)、
この絵本の絵がとても素敵で、どうしても欲しくて、無理をいって買ってもらった
思い出のある本です。(手袋を買いに、も同様)。

今見ても素敵な絵だなあと思います。
友人達の子供も皆本を読む歳になったので、プレゼントにしたりもしています。
(すでに持っていたので候補で終わった事も2度あったけど。)

粗筋は改めて説明するまでもないでしょう。あのごんぎつねですから。

でも子供の頃は「手袋を買いに」は素直によい話だと思っていたのに対し、
ごんぎつねの方は、
「なんて理不尽な話なんだ。ごんぎつねが可哀相」と泣きながら怒っていた気がします。
怒りつつも繰り返し読み、ごんが死なずに和解する話に作り替えたりもしました。
良いことをすれば、必ず報われる。人は分かり合える。
物語はそうでなきゃ、と信じていた、多分に傲慢な時代のお話です。

さて、改めて大人になって、本の整理をして読み返して…やっぱり泣きました。
ごんぎつねの孤独の深さ(でなければ、人間の兵十の痛みには気付かなかったろう)と、
分かり合えていたはずの理解者を自らの手で永遠に失ってしまった兵十という男に。
(「泣いた赤鬼」も似たような話だったけれど、それでも青鬼は生きているし、
 彼自身納得ずく。それに比べると、こちらの結末は本当に痛烈。)

沢山の物語を読んできた今読んで、改めてこの話の凄さを感じました。
とてもよい文章だという事にも、今更気付かされてびっくりもしました。
そしてそんな痛みを伴う話を、子供に向けて書いた
新美南吉という人に改めて興味が出てきました。

「教科書で読まさせられたなあ」で終わらせずに、
もう一度手にとってみる価値のある作品だと思います。
ごんぎつねの美しさ
教科書で出会った方が大半ではないでしょうか。
子供達のみずみずしい感性でごんぎつねの悲しく美しい文章を味わってほしい。
文学というのが文字の羅列ではなく、このように良い作品に出会うと感性に訴えてくるんだと身体で感じて欲しい。
涙がぽろり
気持ちのやさしいごんぎつねのおはなし。
そして、やさしいあたたかい挿絵。
どちらもよすぎます。
最期にごんぎつねの誤解がとけたから本当によかった。
この絵がなんとも、泣かすのです・・・。
わかりやすいし、こどもも、おとなも感動する絵本です。
12
著者 : はやの みちよ,ぽっぷ
1,365円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
原作にはエロティックな裏の意味があるらしいことを聞きました。
「送り狼(おくりおおかみ)」(女性を送っていくふりをしながら悪さをしようと企む男のこと)の語源はこのお話にあるんだとか。

けれど、実際は「待ち伏せして罠を張っている」狼です。
お婆さんと赤ずきんちゃんの2人を丸呑みする狼のトンデモなさ。
お婆さんに狼が化けているのに気付けない赤ずきんちゃんのニブさ。

助っ人の猟師は、普通なら「王子様」のはずだ。
でも王子様と恋愛してハッピーエンドになるには赤ずきんちゃんは幼すぎる。
だから、お父さん役に等しい「猟師のおじさん」の登場なんだろうね。

腹を切り裂いたら丸呑みされた2人が助かるところが「正に御伽話」。
腹を切り裂かれて、代わりに「石ころ」を山ほど詰められたというのに気付かず眠ったままだったという狼は、意外と「麻酔」にでもかけられていたのかもしれません。
絵本2。
『ふしぎの国のアリス』に続く、はやのみちよさんとぽっぷさんの萌え絵本第2弾。

原作が原作だけに、話の尺からみた端折り感もなく、すっきりこの分量でまとまった感じです。

とても綺麗な色使いの絵で、見ていて癒し効果も。

非常におすすめの一冊。

分かってはいても、おおかみさんは、ちょっとかわいそうですが(笑)
何気に
きちんと読んでみると癒されますねこれ…。

絵目当てで買ったのですが、それ以上のものがあります。
絵も彩色もこの題材に想像以上に合ってます。
13
著者 : いもと ようこ
735円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
いもとようこさんのイラストは可愛くて大好きです
私は、1歳4ケ月の女の子のママです。
いもとようこさんのイラストは(私が)大好きで、
「はじめてのめいさくえほん」シリーズは
全て揃えてしまいました(*^_^*)
まだ物語の内容を理解出来ない娘も嬉しそうに見ています。

この本のシリーズは、紙質も厚く丈夫なので、
幼い子供さん(何でもカミカミする時期)には、
特にピツタリだと思います。

何より、本当にイラストが可愛いので、見ているだけで、
ホンワカ温かく優しい気持ちになれます♪♪

いもとようこさんのイラストが可愛い絵本
誰でも知っている、一度は子どもに読み聞かせたい日本の名作
シリーズです。持ち運びに便利なので幼児のいる家庭には最適です。

いもとようこさんの絵柄は、包み込むようなふんわりとした優しさが
伝わってきます。
このような絵柄の絵本を読みきせると、見ているだけでも
親子とも、穏やかな気持ちになります。

☆。.:*:・'゜★。.:*:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.:*:*:・'゜☆

14
著者 : アンドルー ラング,エロール ル・カイン
1,470円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
幻想的な世界が広がる大人っぽい絵本
とにかく絵が素晴らしい。落ち着いた色使いとアラベスク模様が素敵な絵は
シェエラザード姫が紡いだ奇想天外な物語によくマッチしていて引き込まれます。

あなたが私同様にデザインに興味がある方なら、必ず勉強になります。
また、そうでない方にとっても、リビングに飾っておけるほどの美しい絵本です。

さらに、この「アラジンと魔法のランプ」はアファメーションの
自己啓発所としても読むことができます。

まさに一石二鳥。

ランプの精は漫画のジニーのように「願いを3つ」とは言いません。
願うことは無制限にかなえてくれます。

また、アラジンとアラジンのお母さんの態度の違いを見ると、
潜在意識にお願いするということが、どういうことなのか、
どうすればいいのかが、よくわかります。

最近流行の飛び出す絵本と比べてお手心ですので、
大人子供に関係なく、是非、手にとってもらいたい本です。
しっとりと美しい絵!
しっとりと美しい絵で、どちらかというと大人向けの絵ですが、絵本全体としては文章にはルビがあり、低学年のお子様でも十分読める内容だと思います。(絵本によっては完全に大人向けの絵本もあるので)
魅惑のオリエント
幻想的な世界が広がる、大人っぽい絵本です。ル・カインの絵がオリエントを描くと、どうしてこうも美しく、魅惑的な世界になるのだろう、といつも思います。日本画を思わせる美しいお姫様、曼荼羅のように抑えた色調の文様の繰り返し。イスラムの世界をゾクゾクしながら旅する事が出来る一冊です。
15
著者 : 長谷川 摂子,山口 マオ
798円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
長谷川摂子+山口マオのコラボ!
「おとうさん、えとってなあに?」
そらきた、ホイ。
年末、この絵本を仕込んでいたワタシ。
さっそく、その晩、読み聴かせ。

自分の干支、たつ年のいわれを知り、
とくに、「もともとは へびで あったが…」
「おなじ へびでも、たつのほうが ずっと えらい。」
この記述に、すっかり、ご満悦な息子(笑)。

歯切れ良いリズムと、無駄のない、長谷川摂子の明晰な文体。
山口マオの、大胆な構図と、カラフルな絵柄…
二人のコラボも、ステキ。

子供の好奇心と、ココロを、飽きさせません。
シンプルな絵とことば
山口マオさんの絵は、シンプルで、どこかユーモアがあって、楽しいです。文も、筋立ては単純にして、方言を折りまぜながらも、短くまとまっていて、子供にも分かりやすいと思います。表紙に順番に並んでいる十二支の絵と、見比べながら読んでやることができます。
3歳半のの息子は、読んだ一度目で「とらどし。うしどし。ぼくは何どし?」と概念が分からないなりにも面白がるようになり、二度目でだいたいの文句も覚えてしまって、絵を見ながら自分で声を出してお話するようになりました。
16
著者 : ライマン・フランク・ボーム,やなぎや けいこ,西本 鶏介,川端 英樹,Lyman Frank Baum
1,680円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
絵本ではなくきちんとした読み物。読み応えある良本。
 懐かしさもあって小1の息子のクリスマスプレゼントに購入。女の子向きかなとも思いましたが,意外にも大のお気に入りの1冊になりました。

 どんな困難にも立ち向かっていく勇気,そして作品全体を包む陽気さがこの作品の魅力でしょう。各ページの文章の量は低学年にとっては多めで(このボリュームは高学年も十分に楽しめると思います),文中には漢字もたくさん使われていますが,全ての漢字にふりがなもあって一人で読み進められます。もちろん読み聞かせでも。

 全ページにオールカラーの挿絵がありますが,アニメ絵や簡単な線画ではなく,一枚一枚が丁寧に描かれた美しい作品です。絵のすばらしさに長く手元に置ける本であると思い,迷わず購入を決めました。大型本なので一般的な児童書より迫力があるのもいいです。

 また,各章のボリュームが丁度よいことも魅力です。ほぼ100ページあります(絵本ではなくこれはホントに読み物です)が,数ページ毎に16の章に分かれています。子供が読むときに読みやすいようです。一章を一気に読み進み,一息ついてまた次の章という感じで読んでいました。

 ストーリーの大雑把な記憶しかありませんでしたが,子供と読み返してみて,わくわくドキドキの冒険物語の楽しさを思い出しました。

17
2,100円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
絵もとても素敵だよ♪
この本は“童謡集”として楽しめるだけではなく
歌ごとに書き手もモチーフも異なる絵(イラスト)も素敵で“絵本”としても十分に楽しめます。
ウチの娘は未だ生後4ヶ月なので一緒に歌うのはムリですが、私が歌い聞かせてあげると
カラフルで可愛いイラストにじいぃっと見入って、この絵本がとてもお気に入りのようです。
小さい赤ちゃんから楽しめるオススメの一冊ですよ♪
お食事の時のBGM
 我家は2歳児1歳児の年子です。平日は保育園にお願いしていて、帰宅するのは遅いので夕飯を作ったりしているとき、夕飯の時には本人たちが疲れてしまって、ぐずるときもしばしばです。そんなときに、この本。かけると必ず二人とものってきて、上の子は歌って、下の子は体を揺らして楽しんでくれて、しばし、ぐずりをわすれてくれます。
 絵本もついているので、上の子はたまに絵本を読みながら歌ってくれますし、私自身も一緒に歌うとき便利です。意外と忘れているものですよ、童謡の2番3番って。本当におすすめです。
CD付のいい本二選
CD付きでおすすめの一冊。同時に買った「本当は戦争の歌だった 童謡の謎 CD付」も安価で、教えられることがいっぱいありましたよ。この絵本で子供とともに遊び、「童謡の謎」で戦争に対する恐怖や遺憾と今の平和を親として知ってから、子供と一緒に歌うということは大切でだなと思いました。どちらも二重丸。皆さんにもとてもおすすめです。
この本は、かなりいいよ。
うちの3歳の娘が、気に入りこの本でいつも歌っています。
楽譜も印刷されていて長い間使えると思います。
また、この価格なのでCDだけ購入するよりは、この本を購入するほうが、一石二鳥です。
私としましては、かなりのお勧めです。
18
著者 : レイモンド ブリッグス
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
思わずにやにやしてしまいます。
文字が一切入っていないので、
絵の1つ1つをじっくり見ていきながら、少年とスノーマンの会話を想像しました。
読み返すたびに会話が変わって、一冊の本に何十通りの話が出来、飽きる事がありません。
スノーマンの表情がとても可愛く、見所です。
大人も感動の涙・涙・涙
子供に読んであげながら自分が,泣いてしまいました。心がほんわか~と暖かくなります。子供はもちろん!大人にもぜひおすすめの絵本です。
じんわりきました。
スノーマンのコトを知ったのはいつ頃なんでしょう。
物心ついたとき…、というのは大袈裟だけど、いつの間に「スノーマン」の存在は知ってました…。
なのに!
絵本を読んだことあると思ってたのは思い過ごしで、絵本を開いたの、今日が初めてでした…。
スノーマンのお話って、字がないとは…。
なのに、じんわり心に残って。
4歳の子供といっしょにお話しを追っていったのですが、子供の最後のひとコマを見たときの、唖然とした表情が忘れられません。
心がふんわりほっかりあったまる
初めてこの本と出会ったのは小学生の頃でした。展覧会で見て、最後のページを開いたとき鳥肌が立ちました。
それ以来ずっと忘れられない本でした。
10年近く経ってやっと手にしたこの本。そこにはやっぱり優しく微笑む大好きなスノーマンがいました。
スノーマンも絵のタッチも、もう本当に優しい。あったかいんです。
この本には文章がありません。絵だけだからこそ自分の中にスノーマンの世界が広がります。
夜、眠る前に見るのがオススメです。優しいスノーマンがほんわり包んでくれるような気がします。
スノーマン
絵だけですが、ソフトタッチな雰囲気が大好きです。
文がないだけに、本当に小さい頃は両親に話をつけて
もらって読み、少し大きくなってからは、自分で話を
考えながら読めるので、いつまでだったも、その時々で
違った読み方が出来て良いと思います。
19
著者 : グリム,バーナデット ワッツ
1,680円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
20
著者 : あまん きみこ
1,050円
※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/04 17:12:26 時点の情報です。
節分だけれど.....
子供の頃この本を読んでから、私は豆まきをしなくなりました。この『おにたのぼうし』や『ないた赤おに』のオニが、私のオニのイメージで、山の奥の奥に棲んでいるひと(または精霊・妖精)と捉えていたのです。
あまんきみこさんのお話と、いわさきちひろさんの絵があいまって、なんとも切ない気持ちになりました。
今回は7歳になる娘に読ませたいと思って買いました。
「おににだっていろいろあるのにな。にんげんもいろいろいるみたいに。」
子供はどう読むでしょうか?
性悪的存在の鬼
 良い教訓が含まれ、岩崎ちひろ氏の絵も想像力を描きたてるようで、本書は素晴らしい価値を持っていると思います。子どもが読む価値は十分にある。
 桃太郎や他の童話でも、鬼は常に「悪」として扱われてきました。歴史上、同じようなことが人間に対して行われていた事例を考えると、人は自分より弱い―様々な意味で―ものを創造することによって自分のパーソナリティーを安定させていることがよくわかりますが、そんなことをわかりやすくも切なく描く本書は良書と呼ぶにふさわしい。

 子どもだけでなく、大人が読んでも色々考えさせられる一冊です。
鬼にまつわる話
 地元に住む庶民信仰の鬼、そんな鬼の姿が描かれているのではないかと思います。時に神格化されるが普段は悪の手先のように扱われている鬼。しかし、ここで描かれている鬼は違います、おにたはまさに神出鬼没の愉快で正義感あふれる少年の姿です。
 この本は差別の現実を子供に教えるための本ではありません。全国各地で衰退していく鬼の姿をもう一度よみがえらせたいと考えたあまんさんの新しい鬼像の提言でしょう。もちろんおにたについては不遇であるとか、かわいそうとかの意見もあるでしょう。でもちょっと違っていて、本質は優しい鬼なんだけれども「縁の下の力持ち」なのでその働きを誰も認めてくれないというものです。そうそう、私の勝手な思いこみですが岩崎ちひろさんの絵本ではこの本の絵が一番好きです。
これは"差別"をテーマにした厳しい物語です。
子どもが読みながら涙ぐんでいました。

こんなに短いお話だけれども、大人も子どもも避けては通れない厳しいテーマを含んだ、考えさせられる深い物語です。

この作品が教科書に載っていることに、少し希望を感じますが、きちんとした授業がなされているのか、ちょっと心配ではあります。

大切な時、大事なこと
ここでも見られる、あまんきみこさんの一貫としたテーマは、優しさというより、これはもう、「強さ」だと言い切っていいと思います。決して声高には語られないそれを、静かに受け止め、一見やわらかで、物静かな描線で、きりりと具現する岩崎ちひろのイラストは、凄いというより、凄みさえ感じてしまいます。おには、ぽんと現われ、また、ぽんと溶けるように姿を隠します。だから・・・
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