母乳育児が支援されなければならない現状である。
哺乳類である人間で、何故?
実は、母乳哺育を含む育児というものは
ある種の動物にとっては文化であり
幼い頃から身近で経験を積まなければ
上手く行う事が出来なくなる類の事柄なのである。
では、なぜ母乳育児という、
子どもの成長に欠くことのできない技術の継承が
阻まれてしまったのだろうか?
この本には、
はじめは”子どもの命を助けるために”開発された
人工乳が、次第に企業の手によって
”子どもの命を脅かす、金儲けの手段”に
貶められてゆく様子が綴られている。
悪いのは人工乳を開発した人間でも、
人工乳自体でもない。
命よりも経済に価値を置くことのおぞましさと
それに対抗する手段を
どうか、一人でも多くの人に
知って欲しいと思います。