中央市場では、中に入ったところで、まず1軒のお店が目に付いた。お酒とか乾物などが沢山並べられており、お土産に良さそうなものがありそうだ。お店自体も市場にしてはこぎれいで、並べてある品物もかわいらしく見える。しかも、そこのお店には日本人のお姉さんが働いていて、私たちに声をかけてきた。話を聞くと留学でフィレンツェに滞在しており、ここでアルバイトをしているのだという(羨ましい・・・)。色々丁寧に説明しながら色々な品物を見せてくれた。また説明するだけでなく、お姉さんはお酒やチーズ、ハムなどの味見もさせてくれた。
ここで私たちは初めて、“レモンチェッロ”というお酒を飲んだ。これはレモンでできた黄色のきれいなお酒で、レモン味でとても飲みやすくておいしい。でも意外にアルコール度数は高く、30度くらいだという。かわいい小瓶に入ったものも売っており、お土産にちょうどいい。ということで、小瓶を何本も買うことにした。
余談だが、レモンチェッロについて初めて知ったのは、、『トスカーナの休日』という、ダイアン・レイン主演の映画であった。イタリアに行く前に、何かイタリアに関する映画を観たくなり鑑賞した映画だ。
この映画『トスカーナの休日』は、主人公であるアメリカ人キャリアウーマンのトスカーナ旅行先での物語である。この旅行のきっかけというのが、なんともアメリカ的でスケールが大きいのだが、なんと友人からのプレゼント!しかも、主人公はトスカーナに行ってみて、たまたま目にした売り物の古い家を購入し、結局そこに住み着いてしまう。ともあれ地元の人たちとの暖かい触れ合いや、イタリア人との恋愛などが描かれており、面白く心温まる内容だった。
私は、悲劇やはらはらするような映画より、このように安心してみられるほのぼの系の映画が大好きなので、ぜひそのような映画が好きな人にはお勧めの映画である。しかも、トスカーナの美しい景色が画面に広がっており、絶対トスカーナに行きたくなるような映画だ。この映画の中で、イケメンのイタリア男が自家製レモンチェッロを振舞う場面があって、いかにもおいしそうだったので、イタリアで売ってたらぜひ買ってこようと思っていたのだ。ちなみに、レモンチェッロはフィレンツェ名産のお酒ではない。もっと南部のアマルフィという地域の特産なのだ。ま、こまかいことは抜きにして、お酒好きの私たち2人用のレモンチェッロの大瓶も買った。一瓶9ユーロだった。
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